これからの宮城を考えるには、持続可能な開発目標(SDGs)と人間の安全保障の枠組みが有効です。
コロナ禍やウクライナ戦争、気候温暖化など世界的な課題が我々の生活に与える影響を踏まえて、SDGsの目指す世界と「人間の安全保障」の意義についてお伝えします。
SDGsの理念は、最も遅れたところに第1に手を差し伸べ、「誰も取り残されない社会」を実現することであり、地域社会毎に進展を図る必要があります。講座では、都道府県別および宮城県内の市町村別に、地域ごとの優先課題を可視化した人間の安全保障指標、子ども?女性関連の指標を説明し、実践例として気仙沼プロジェクトを紹介して、市民が出来る実践活動を考えます。