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作業療法学専攻25周年記念同窓会シンポジウム

作業療法学専攻
12月23日土曜日13:30から、本専攻の25周年記念同窓会シンポジウムを本学1号館階段教室1で、開催いたしました。テーマは、本学を卒業し様々な場所で活躍する作業療法士が語る作業療法の「未来」でした。


まず、専攻長の香山明美より、作業療法と本学の歴史を近年の社会制度の変遷を絡めて説明し、演者へとつなげました。ちなみに、我が国の作業療法が誕生して58年、本学は専門学校での養成開始から40年、大学での養成から数えて25年です。


今回の講演では、本学7期生で、同窓会会長を務める医療法人ひろせ会広瀬病院リハビリテーション科科長の角山亮祐氏、専門学校5期生東北医療福祉事業組合介護事業推進室室長で一般社団法人宮城県作業療法士会会長の大内義隆氏、本学3期生で株式会社lifepiece代表取締役の田代勇二氏、本学6期生で株式会社リブドゥコーポレーション新規事業推進部居宅事業推進課の二木理恵氏の4名に講師を務めていただきました。

(角山亮祐氏)


(大内義隆氏)


(田代勇二氏)


(二木理恵氏)
それぞれの講師の方には、どんな学生時代を過ごしたのか、現在に至るキャリアはどのように形成してきたのか、現在のお仕事内容や作業療法の未来について思うことなどを語っていただきました。

それぞれの卒業生が、学生時代の友人が今も友人であり、大切な仲間であること、今振り返っても大事な時間であったことを共通して述べられていました。


現在について、講師全員が直接患者様に作業療法を提供するというよりも組織づくりやマネジメント、リハビリテーション的視点から事業を創発するような活動に従事している方々でした。そのような活動の中で臨床での作業療法士としての思考や活動が現在につながっていること、作業療法士の視点が自分を生かしていることなど熱く語っておられました。


講演後のディスカッションでは、卒業生からの質問が多数寄せられ、これからの生き方を学ぶ機会になったとの感想も寄せられていました。また、演者の同期生の方々からも応援のメッセージが寄せられていました。
最後に専攻長からの総括で、会は和やかに終了いたしました。とても充実な会になったと、聴講した多数の在校生からの感想も寄せられました。次も開催したら是非参加したいとの卒業生の声も寄せられました。