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授業紹介『身体障害作業療法学演習 食事動作の工夫』

作業療法学専攻
身体障害作業療法学演習は、脳卒中による片麻痺、脊髄損傷、パーキンソン病などの変性疾患などによる機能障害によって日常生活能力が低下した人への支援技術を学びます。11月28日は姿勢について、寝た姿勢、ベッド上で背もたれを挙げた姿勢、車椅子の姿勢について学びました。休息に適した姿勢、食事や手工芸など活動に適した姿勢について考察しました。
  
【座圧計を使って、①姿勢による重心の位置や圧力が強くかかる場所②褥瘡予防のマットやクッションの効果も検証しました】
  



12月5日は食事について学びました。作業療法では、食物に関する認知機能?嗜好、食事に適した姿勢や椅子?机といった環境の調整、運動機能に合わせた食具の工夫、食具操作のための感覚?運動機能訓練のように総合的に食事動作を支援します。この日の授業でも、様々な機能を代償する道具や姿勢による飲み込みにくさを経験し、快適な食事に必要な機能について学びました。単に動作について学ぶだけではなく、障害を模擬体験することで対象者の気持ちを理解することや、科学的な根拠に基づいた支援を学び、臨床で輝ける作業療法士を目指していきます。

【食事ロボットの体験】


【筋力を代償する機器の体験】


【利き手が麻痺した場合の非利き手での食事動作を体験】
  



【姿勢による動作の違いを体験】